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神経症(ノイローゼ)の原因はストレス?症状・治療方法|心の病気

心の病気のひとつに、神経症(ノイローゼ)があります。

今回は、神経症(ノイローゼ)の原因、症状、治療方法などについて書いてみたいと思います。

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神経症(ノイローゼ)の原因はストレス?

神経症(ノイローゼ)は、古くはフロイトの時代から重要視されてきた心の病気です。

身体的な原因があるわけではないが、心理的な原因によって起こる様々な症状全般のことを神経症(ノイローゼ)といいます。

精神的原因、心因によって症状が起こることが神経症(ノイローゼ)の診断の前提とされており、主にストレスがきっかけとなっているケースが多くみられます。

診断方法は?神経症(ノイローゼ)

神経症(ノイローゼ)は、その症状から「除外診断(他のどの精神病にもあてはまらないこと)」と「鑑別診断(精神病でないこと)」、医師との面接、心理検査などによって判断、診断されます。

精神病(精神疾患)との大きな違いは、現実性と病識の有無(病気の自覚があるかどうか)とされています。

神経症(ノイローゼ)の様々な症状について

神経症には次のような様々な症状があります。

・パニック障害
・不安神経症
・恐怖症
・心気症
・強迫神経症
・離人神経症
・抑うつ神経症

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パニック障害とは、「何か悪いことが起きるかもしれない」といく不安から、冷や汗やめまい、呼吸困難などのパニック発作(不安発作)が主な症状としてみられます。

恐怖症はいわゆるトラウマのことで、危険ではないのに激しい恐怖感を抱き、頭ではわかっていても心が不安に襲われるものです。

強迫神経症は、自分の意思に反して何か考えが浮かんだり、特定の行為を繰り返しおこなわなずにはいられないのが特徴的です。

また、病院での検査や診断で異常がないと医師が判断しても、それを信じることができずに必要以上に違和感にこだわり、自分が何か重大な病気ではないかと心配する心気症もあります。

離人神経症は、自分が自分でない感じがする、何を食べても味がしない、など症状が特徴的です。

抑うつ神経症では、不眠症状や食欲不振、自殺願望、軽度のうつ症状がみられます。

神経症(ノイローゼ)の治療方法について

神経症は精神病(精神病)との鑑別が重要で、治療方法の中心は薬物療法と心理療法になります。

心理的ストレスが症状の原因になっていることが多いため、臨床心理の領域が優先されることも多くカウンセラーの役割が重要です。

精神科医の指示を受けながら、クライアントの合った心理療法を継続しておこなうことでかなりの治療効果が期待できます。

◆この記事は、東京福祉大学名誉学長、立正大学 心理学部元教授の松原達哉先生執筆・監修「臨床心理学図解雑学(ナツメ社)」の内容を元に、当サイト編集事務局の心理カウンセラーが記事編集をしています。

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