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性同一性障害(ジェンダー障害)とは?トランスセクシュアリズムとは?

自分自身が男であること、または女であることに確信が持てず、生物学的性(セックス)と自分が自覚している性別の間にズレがある人のことを「性同一性障害(ジェンダー障害)」といいます。

性同一性障害(ジェンダー障害)の現れ方は、子供の頃と思春期では違いがあるようです。

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性同一性障害(ジェンダー障害)とは?

自分の性別が男なのか女なのかについて確信が持てなかったり、自分の生物学的性(ジェンダー)、肉体的な性別に対する不快感と反対の性に対して同一感を抱くことを「性同一性障害(ジェンダー障害)」といいます。

子供の頃(小児期)でみられる性同一性障害(ジェンダー障害)は、自分自身の肉体的な性別に対して悩んだり苦しんだり、または反対の性別になりたい、自分は反対の性別だと主張する傾向がみられます。

例えば、肉体的には男なのに「私は女なの」と言う、逆に身体的には女だけど「男だ!」と言ったりします。

性同一性障害の具体例について

性同一性障害(ジェンダー障害)の具体的な例としては、男の子がままごと遊びで女性の役割を演じたり、人形や女の子の服を好んで着たり、というように女性的な行動がみられる例もあります。

女の子の例では、スポーツや激しい遊びに強く興味を持ったり、スカートを嫌がり男の子の服を好むなどがみられます。

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男の子の場合も女の子の場合にも、自分と同じ性別の服装をすることを強制させられたり、まわりの子と違う行動が原因で仲間外れやいじめられたりすることも多く、その結果、不登校に発展してしまうケースも少なくありません。

何歳ごろからわかる?性同一性障害(ジェンダー障害)

性同一性障害(ジェンダー障害)かどうかは、3歳〜4歳以前のことが多く、7〜8歳頃に社会的葛藤を抱えやすくなります。

また思春期以降では、同性愛的傾向があらわれるようにもなります。

思春期以降の性同一性障害(ジェンダー障害)は、自分の身体的な性別に対して不快感や不適切感を感じていて、異性の服装を着る人も少なくありません。

思春期での性同一性障害(ジェンダー障害)の人は、不安や憂うつな気持ちになりやすいのですが、異性の服装を着ることでそれらのストレスが軽減することが多いようです。

トランスセクシュアリズムとは?

トランスセクシュアリズムとは、日本語では、性転換症、異性化志向症、性転換願望症と訳されています。

トランスセクシュアリズムは、重度の性同一性障害(ジェンダー障害)であり、一般的には社会的または職業的に支障が出ているケースが多くみられます。

ホルモン療法や性転換手術を受ける人もいますが、長期的治療の経過についてはまだまだ不透明な状態です。

まとめ|性同一性障害とは

・性同一性障害(ジェンダー障害)とは、肉体的な性別と心理的な性別が違うこと
・3歳〜4歳くらいの子供の頃から兆候がみられるようになる
・子供の頃にみられる具体例は、遊び方や服装の好みにあらわれやすい
・思春期以降は同性愛的傾向があらわれやすい
・重度の性同一性障害をトランスセクシュアリズムという

◆この記事は、東京福祉大学名誉学長、立正大学 心理学部元教授の松原達哉先生執筆・監修「臨床心理学図解雑学(ナツメ社)」の内容を元に、当サイト編集事務局の心理カウンセラーが記事編集をしています。

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