グループエンカウンターとは?構成的・非構成的

グループでおこなう「出会い」療法の形に、ベーシックグループエンカウンター(非構成)と構成的グループエンカウンターの2種類があります。

エンカウンターとは、他者との出会いやコミュニケーション、交流を通して、人間的に成長し、自己理解を深めていく体験です。

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エンカウンターの意味と意義

エンカウンターは、自己との出会い、他者との出会い、深く親密な関係、という意味を持つ言葉です。

心と心の触れ合い、本音と本音の交流と呼ばれることもあります。

数10名から数100名のグループで行うことを、グループエンカウンターといい、エンカウンターを実施するための集団をエンカウンター・グループ(出会いの集団)と呼ぶことがあります。

2種類のグループエンカウンター

グループエンカウンターは、人数や実施期間、方法の違いかrら、次の2つに分類されます。

①ベーシックグループエンカウンター(非構成)
②構成的グループエンカウンター

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それぞれの特徴や違いについて比較してみました。

①ベーシックグループエンカウンター(非構成)

・人数は10名程度
・実施期間は3〜5日間の数日間
・ファシリテーターもグループに参加
・メンバーの自発的な発言、それぞれの抱える問題解決について話し合う
・段階を経て深い人間関係を体験する
・「人」に重点が置かれている
・出会いや交流が深い

②構成的グループエンカウンター

・人数は数10名から数100名程度
・実施期間は短ければ数時間から数日間まで
・リーダーはグループに参加しない
・リーダーが提示するエクササイズや課題などのプログラムにメンバーが取り組む
・課題に重点が置かれている
・出会いや交流が浅くなることもある

両者の違いは

ベーシックグループエンカウンターでは、他者との深い体験ができるが、比較的時間がかかるため、課題が達成できずに終わることもあります。

また、構成的グループエンカウンターは、短時間で信頼関係(ラポール)がつくられやすく、終わったあとの満足感を感じやすいのですが、メンバーの自主性や主体性、深い出会いという観点では物足りなさもあります。

人との出会いにフォーカスするか、課題にフォーカスするか、が両者の大きな違いといえます。

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