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ADHDの症状チェックリスト、受診は小児神経科か児童精神科を

子供がADHDかもしれない、と感じるような症状や日常生活の問題があり、親自身がストレスを感じたり不安になるような場合は、病院を受診してみるといいでしょう。

医師がADHDの適切な接し方や対処法をアドバイスしてくれます。

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ADHDの症状チェックリスト

ADHDの症状のチェックリストです。

何個以上当てはまればADHD、というものではありませんが、あてはまる項目が多いほど、ADHDの可能性は高くなります。

また、ADHDの治療での薬物療法や行動療法の評価にも活用できます。

【注意欠陥】
1 いったん始めたことを最後までやりきれない
2 よく人の言うことを聞いていないようにみえる
3 すぐに気が散る、気がちりやすい
4 集中力が散漫で、宿題などを終わらせることができない
5 遊んでいてもすぐに飽きてしまう

【衝動性】
1 よく考えずに衝動的に行動する
2 ひとつのことに熱中したかと思うとすぐに他のことに目移りする
3 課題を順序立てて実行することができない
4 何をするにおいても、誰かがつきっきりで教えて指導する必要がある
5 ゲームや遊びの順番を待てない

【多動性】
1 走り回ったり、高いところにすぐあがったりする
2 静かにできない、座っていられない
3 いつもモーターで動かされているかのように動き回る

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【友人関係】
1 すぐに友達に手を出す
2 他の子から嫌われている
3 友達のじゃまをよくする
4 まわりの子に命令ばかりする
5 友達をよくいじめる
6 集団の遊びに参加せず、ひとりでいることが多い
7 すぐにかんしゃくを起こす

ADHDの受診は小児神経科か児童精神科

ADHDの症状が原因で、子供が学校や私生活で問題を抱えていたり、子供の行動について親が悩んでいたりする場合は、病院を受診してみるとよいでしょう。

ADHDの診断や治療ができる専門の診察科は、小児神経科や児童精神科などの医療機関になります。

小児神経科や児童精神科は、総合病院や大学病院で設置されています。

近年になってADHDへの注目や認知度が上がってきていることもあり、子供のメンタルクリニックも少しずつ増えてきています。

近くに総合病院や大学病院など見つからない場合は、小児科で相談して紹介状を書いてもらうといいでしょう

【まとめ】

ADHDに関しては、いろいろな観点から注目されるようになってきています。

とくに、小学校や幼稚園、保育園といった教育関連機関でも、ADHDなどの発達障害に対する理解や知識を持っている先生が増えていることもあり、ADHDの早期発見につながっているようです。

ADHDは早期発見して、適切なサポートや支援をすることで、子供の安定した心を育み、社会への適応をスムーズにすることも可能になります。

あれ?何かひっかかるかも?と感じた場合は、放っておかずに病院や専門家に相談するといいでしょう。

◆この記事は、元東京大学医学部附属病院小児科医長、お茶の水女子大学大学院教授である榊原洋一先生執筆・監修「図解よくわかるADHD(ナツメ社)」の内容を元に、当サイト編集事務局の心理カウンセラーが記事編集をしています。

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