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ADHDのペアレントトレーニングとは?やり方と効果、おすすめ本は?

ADHDの支援方法のひとつに「ペアレントトレーニング」という訓練があります。

ペアレントトレーニングは、ADHDの子どもが対象ではなく、その「親」を支援するための方法です。

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そこで今回は、ADHDのペアレントトレーニングについて、やり方や効果、実施機関やおすすめ本について書いて見たいと思います。

ペアレントトレーニングとは?ADHD支援

ペアレントトレーニングとは、アメリカのUCLA神経精神医学研究所のハンス・ミラー博士が開発した、ADHDの子どもを持つ親支援の方法のことです。

家庭の中で、親がADHDの子どもとどう接し、対応していけばいいのか、親が習得するための実戦訓練のことを「ペアレントトレーニング」といいます。

アメリカで生まれたペアレントトレーニングが日本でも徐々に広がってきています。

ADHDの子どもの対処方法の専門家をトレーナーとして、親を対象として2週間に1回程度セッションが行われます。

合計10回程度のセッションを通して、 ADHDの子どもを持つ親が行動療法の実戦方法や子どもとの接しかた、コミュニケーションについて学んでいくものです。

ペアレントトレーニングの効果やメリットは?

ADHDの子どもを持つ親は、ペアレントトレーニングのセッションの中で、知識や技術を習得し、家庭の中でADHDの子どもに対して適切に対応する方法を実戦していきます。

親の実戦を、ADHDの子どもの問題鼓動が減り、適応行動が増えることが期待できます。

また、「どう対処すればいいかわからない」という親の悩みが減り、ストレス軽減の効果もあります。

ADHDのペアレントトレーニングのおすすめ本は?

ペアレントトレーニングは専門の教育機関や医療機関などで実施されていますが、いきなり受けるというのもハードルが高く感じられると思いますので、まずは本を読んでみて学ぶのもいでしょう。

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今現在、ADHDのペアレントトレーニングに関する書籍も数多く出版されてきています。

その中でも「読んで学べるADHDのペアレントトレーニング―むずかしい子にやさしい子育 / 明治書店」という本が、分りやすい、使いやすいと人気のようです。

価格も1,900円程度なので経済的負担も少なく学べるので、入門としては入りやすくておすすめです。

ペアレントトレーングはどこで受けられる?専門機関・保健センター

ADHDのペアレントトレーングは、専門の教育機関、地域の保健センターでの講習会などで受けることができます。

ほかにも、親の会や家族会(サポートグループ)が講師トレーナーを招いたり、独自にトレーナーを養成しているところもあります。

医療機関で実施されるペアレントトレーニングでは、行動療法以外にも、薬の飲ませ方などの方法についても学ぶことができます。

まずは身近な機関で実施しているペアレントトレーングを探して、参加してみるとよいでしょう。

◆この記事は、元東京大学医学部附属病院小児科医長、お茶の水女子大学大学院教授である榊原洋一先生執筆・監修「図解よくわかるADHD(ナツメ社)」の内容を元に、当サイト編集事務局の心理カウンセラーが記事編集をしています。

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