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大人のADHD(ADD)診断チェックテスト、向いている仕事、向かない仕事は?

ここ最近、ADHD(ADD)に関しては、子どもだけでなく大人のADHD(ADD)の注目や関心が高まってきています。

そこで今回は、大人のADHD(ADD)診断チェックテストと、向いている仕事・向いてない仕事について書いて見たいと思います。

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大人のADHD(ADD)診断チェックテスト

大人のADHD(ADD)の診断では、基本的にはDSM-5の診断基準を使用しますが、子どもを対象としている内容があるので大人の状況に適していないところもあります。

ですので、DSM-5等の診断基準とあわせて次のような診断チェックテストを併用することもよくあります。

次の27個の項目のうち、11個以上当てはまる場合にはADHD(ADD)の可能性が高いとされています。

(1)しばしばいったん始めた作業を終わらせることができない
(2)しばしば人の言うことを聞いていないようにみえる
(3)すぐに気が散る
(4)注意を継続する必要がある仕事に集中できない
(5)気乗りしない仕事を続けることができない
(6)しばしば考えずに行動する
(7)次から次へとやることを変える
(8)仕事や作業を順序立ててできない。あついは、スケジュールを立てないとうまくできない
(9)秩序だった環境だとうまくいく
(10)しばしば会話をさえぎって話し出す

(11)団体行動をするときに自分の番が待てない
(12)短気
(13)いつも動き回っていて、静かにしていると居眠りをしてしまう
(14)静かに座っていられない、あるいはいつもそわそわしている
(15)座席に座ったままでいることが困難
(16)睡眠中に動き回る
(17)いつも何かをやっている
(18)二つ以上のことを同時にやっている
(19)拒絶やいじめ、批判あるいは挫折に敏感
(20)気分が急に変わる(理由なしではない)

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(21)すぐにかっとなるが、すぐに冷める(人に悪意を抱くわけではない)
(22)興奮した後に暗くなる
(23)なぐさめたり、なぐさめられたりすることが困難
(24)テレビ、ラジオや扇風機をかけながら作業すると落ち着いて集中出来る
(25)他人をよく批判する
(26)独演傾向がある
(27)こうしろと言われるより、質問された時の方がうまく反応できる

ADHDやADDの人に向いてない仕事

ADHD、ADDの人の行動特性に向いている仕事と向いていない仕事があります。

ADHD、ADDの人は、長時間集中して何かに取り組む作業や仕事が苦手な傾向があり、事務や経理などのデスクワーク、単調なライン作業などの仕事は向いてないかもしれません。

うっかりミスが多い、忘れっぽい、じっと座っていられない、集中力が持続できない、というADHD(ADD)のマイナス面の特徴の影響があるような職業は向いていないと考えたほうがよいでしょう。

注意力が散漫な特性のため、自動車などの運転、検査やチェックを行う製品検査や校正、校閲などの仕事も得意ではなく向いていない職業といえます。

ほかにも、電車の運転士、パイロット、秘書なども向いていない仕事といえそうです。

向いてる仕事、職業は?ADHD,ADD

大人になって社会に出て、仕事をして収入を得て生活していくためには、ADHD(ADD)の人が才能、能力を活かせる仕事を見つけることが大切です。

注意力が散漫、集中力が持続できないというマイナス面のADHD(ADD)の特性が目立ちがちですが、逆にプラス面もあるのでそちらにも目を向けるようにしましょう。

ADHDやADDの人には独特の感性やひらめきがあり、行動力もある傾向が、起業家やアーティスト、プロデューサー、PCソフトの開発者などの仕事に向いているといえます。

これからの時代、ADHDやADDの人たちがどんな業界、どんな職業で成功しているか、というデータが集まれば、向いている仕事の傾向がよりわかるようになり、就職支援サービスの充実に役立つことでしょう。

◆この記事は、元東京大学医学部附属病院小児科医長、お茶の水女子大学大学院教授である榊原洋一先生執筆・監修「図解よくわかるADHD(ナツメ社)」の内容を元に、当サイト編集事務局の心理カウンセラーが記事編集をしています。

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