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子供がADHDかもしれない、相談窓口は?病院は何科?

子供がADHDかもしれない、と感じたときには、どんな相談窓口がADHDの相談を受け付けているのでしょうか。

また、ADHDで病院を受診するときは、何科に診察に行けばいいのでしょうか。

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子供がADHDと気づく3つのパターン

子供がADHDかも、と気づくのには、実際は大きく3パターンに分けることができます。

親が子供がADHDかもと気づくケース、健診でADHDが見つかるケース、保育園や幼稚園、小学校の先生が子供のADHDに気づくケースの3つです。

現在では、保育園や幼稚園、小学校の先生がADHDに気づくケースが増加しているそうです。

その背景には、少子化による共働きや母子家庭の増加なども影響していると考えられます。

また、同年代の子供たちと何十人、何百人と接してきている先生にとっては、「普通のこと何か違う」と経験から感じることができることも要因のひとつでしょう。

ただ、保育園や幼稚園の先生が「子供がADHDかも」と感じても、親がそのことを認めないケースも少なくないようです。

この子はそういう性格だから、とADHDの存在にまったく気づいていないか、逆に、うすうすは気づいているけど子供がADHDだと認めたくないという親もいるようです。

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子供がADHDかもしれない、という話題は、親にとってはショック尾を受けやすいテーマでもあるので、先生がいきなり「お子さんはADHDかもしれません」と言うのではなく、まわりの子供と違いがあること、つまづきが多いことなど、事実を親に伝えることからはじめて、理解を共有できるようにすすめていくことが望まれます。

子供がADHDかもしれない、相談窓口は?

子供がADHDかもしれない、と感じたときの相談窓口はどんなところがあるのでしょうか。

正確にADHDの診断を受けるためには、子供と病院を受診する必要があります。

その際、受診科は病院の小児神経科や児童精神科の専門医がいいです。

ただ、近くに専門の病院が見つからない、病院に診察に行くのは抵抗がある、といった場合は、地域の保健センターや児童相談所が、ADHDの相談窓口になります。

電話での相談窓口を設置している保健センターも多いので、まずは電話で問い合わせてみるといいでしょう。

学校の先生やスクールカウンセラーに相談する、というのもひとつの方法です。

昔に比べると、ADHDについて正しい知識を持っている先生も少しずつ増えてきています。

他には、かかりつけの小児科医に相談窓口になってもらうこともできます。

必要であれば、かかりつけの小児科医から専門病院や専門医を紹介してらうこともでき、ADHDに対して適切な対応をとることができます。

【まとめ】

・子供のADHDに気づくのは、親が気づく、健診で見つかる、先生が気づく、3つのパターンがある
・保育園や幼稚園などで子供のADHDに気づくケースが増加している
・子供がADHDかもしれない、と感じたときの相談窓口は、保健センターや児童相談所、かかりつけの小児科へ
・病院を受診するときは、小児神経科や児童精神科が望ましい

◆この記事は、元東京大学医学部附属病院小児科医長、お茶の水女子大学大学院教授である榊原洋一先生執筆・監修「図解よくわかるADHD(ナツメ社)」の内容を元に、当サイト編集事務局の心理カウンセラーが記事編集をしています。

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