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[ADHD]クラス対応や運営のポイントについて|教師の対処法

ADHDの子供の言動は、同年代のクラスの友達から理解されにくいことも多いものです。

場合によっては、ADHDの子どもが特性が原因なっていじめに発展してますこともあるので、必要に応じて教師が介入することが求められます。

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今回は、ADHDの子供がいるクラスの運営やクラスの対応など、友達関係における教師の対処法についてまとめてみたいと思います。

ADHDの子供がいるクラス運営のポイント

ADHDの子供がクラスにいる場合、教師としていくつか気をつけておきたいポイントがあります。

・ADHDの子供と攻撃的、挑発的な子供との距離をとる
・クラス全員で「話し方・言葉づかい」のルールを確認する
・ADHDの子供を特別扱いしすぎないクラス運営を
・ADHDの子供がいじめられていないか気を配る

それぞれのポイントについて、もう少し詳しくみてみましょう。

ADHDの子供と攻撃的な子供との距離をとる

ADHDの子どもは、衝動を抑えることが苦手なため、思わず手がでてしまい、友達をたたいたり、押してしまったりすることがあります。

衝動性が強いADHDの子供がクラスにいると、そうした問題は起こりやすくなるのはある程度は仕方がないことです。

クラス内でそういっったトラブルを減らす対応としては、席順や並び順、班やグループ分けをするときに教師の配慮が必要です。

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ADHDの子供の席の近くや班、グループに、挑発的・攻撃的な態度をとる友達をおかないようにすることで、未然にトラブルを防ぐこともできます。

乱暴な話し方、言葉づかいをしないクラス運営を

クラスの中で乱暴な言葉づかいや話し方をしないように、みんなでルールをつくることも大切です。

ADHDの子供は、嫌な言い方をされただけですぐにカッとなってしまう傾向があります。

不快にならない言い方に変えるだけで、すっと受け入れることができるようになるものですし、これはADHDの子供に限らず、誰にでも当てはまることです。

相手がいやがることを言わない、乱暴な話し方をしない、といったルールを決めて、クラスみんなで取り組む対応がよいでしょう。

そうすれば雰囲気もなごやかになり、ADHDの子供がイライラすることも少なくなることでしょう。

ADHDの子供がいじめの対象になっていないか注意を

ADHDの子供への教師の配慮が、他のクラスの友達からみると「特別扱いを受けている」「えこひいき」と感じられてしまうこともあります。

また、衝動性な行動などADHDの特性そのものが原因となり、「わがままだ」「乱暴だ」などクラスのみんなからいじめられてしまうケースも考えられます。

ADHDの子供と教師の関係を、クラスの友達がどんな風に見ているのかという点についても日頃から注意しておくことが大切です。

◆この記事は、元東京大学医学部附属病院小児科医長、お茶の水女子大学大学院教授である榊原洋一先生執筆・監修「図解よくわかるADHD(ナツメ社)」の内容を元に、当サイト編集事務局の心理カウンセラーが記事編集をしています。

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