カウンセラーになるための資格の種類について|臨床心理士、産業、認定

カウンセラーになるための資格の種類について|臨床心理士、産業、認定

現在、日本国内においてもカウンセリングブームで様々な種類のカウンセラー資格がありますが、どの資格をとればよいのか、どの資格を持っているカウンセラーが信頼できるのか、が問題になります。

今回は、カウンセラーになるための資格の種類についてまとめていきたいと思います。

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カウンセリングの資格について

日本においても、カウンセリングが重要視されるようになってきた流れもあり、心理学関係でも様々な資格が制定されてきました。

カウンセリングという職業に関係する主な資格は次の3つがあります。

①臨床心理士
②産業カウンセラー
③認定カウンセラー

それぞれのカウンセリング資格について、もう少し詳しくみてみたいと思います。

カウンセリング資格①臨床心理士

【認定団体】
文部科学省認定財団法人 日本臨床心理士資格認定協会

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【有資格者数】
約9000人

【仕事領域】
教育機関
病院など医療施設
福祉施設
企業相談室
少年院など矯正施設
個人開業クリニック など

【資格取得方法】
指定大学院卒業
臨床経験
試験

カウンセリング資格②産業カウンセラー

【認定団体】
厚生労働省認定社団法人

【有資格者数】
約30,000人

【仕事領域】
職場におけるメンタルヘルス
キャリア開発

【資格取得方法】
教育歴
実務経験
養成講座 など

カウンセリング資格③認定カウンセラー

【認定団体】
日本カウンセリング学会

【有資格者数】
約5,000人

【仕事領域】
臨床心理士と同じ7つの分野
教育・医療・福祉・産業・司法・矯正・個人開業

【資格取得方法】
学部卒
会員2年以上
書類審査
資格試験

その他の資格

臨床心理士、産業カウンセラー、認定カウンセラー以外にも、催眠技能士、家族相談士、スクールカウンセラー、健康心理士、学校心理士、精神保健福祉士、言語聴覚士など多数の資格が存在しています。

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